ケミカルピーリングは、現在では、安全なものとしてとらえられていますが、日本に導入された当初は、はっきりした安全基準は設けられておらず、特に医師の免許がなくても施術が行なえるという危険なものでした。
ですから、導入当初は技術者の知識や技術不足などの理由から、施術をうけた人が皮膚トラブルを起こすということが非常に多くあったようです。
そこで、厚生労働省では、平成12年に「医師免許を持つ人だけが施術できるもの」として基準を定めました。それからは、安全性も高まってはいるのですが、トラブルはまだまだあるようです。
自分の肌に合わない薬剤や、濃度が高い酸を使うことによって、さまざまなトラブルが起きています。皮膚の赤みがいつまでもとれない、痛い、かさぶたができる、ニキビの悪化、色素沈着、肌が荒れるなど、その症状はさまざまです。
しかし、これらの中には、正常な化学反応が起こる過程で起こるものもあり、継続してケミカルピーリングを行なっていくうちに、症状が出なくなる場合もあるようです。
ケミカルピーリングを行なう際には、このような副作用があるということもよく理解したうえで、納得して施術を行ない、施術後は、抵抗力が弱っている皮膚に十分な配慮が必要です。
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