ピーリングの歴史は非常に古く、ピーリングのもととなる施術が行なわれていたのは、クレオパトラの時代だといわれていますが、そのころは現在とは程遠いものだったそうです。
治療法として確立されたのは、ドイツであり、1882年ごろだといわれていますが、限られたごく一部の人たちの間だけのものでした。
一般的に広まったのは、1950年ごろで、アメリカで大流行しました。しかし、その時に使われていたのは、「フェノール酸」や「トリクロル酸」であり、非常に強い薬剤であり、赤みなどの副作用が出ることが多く、特に日本人の黄色い肌には合わなかったので、日本では流行しませんでした。
その後、研究がすすみ、「AHA」と呼ばれるフルーツ酸などでもピーリングが可能であることが分かりました。フルーツ酸は、それまでのものより穏やかな作用として注目されるようになり、1997年には、日本で大流行しました。
しかし、当初は、ピーリング治療に慣れていなかったため、施術者の技術不足や知識不足などの理由から、さまざまな施術トラブルがあったということです。
そのため、厚生労働省では、ピーリングを医療行為として認可し、医師免許を持っている人のみが施術できるようになり、安全なものとして広まりました。
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